公開シンポジウムセックスの人類学~動物行動学、霊長類学、文化人類学の成果
企画進行中の『性の人類学の手ほどき~彼らをつうじて性を理解する』
(企画:奥野克巳・竹ノ下祐二・椎野若菜)の活動のひとつで、
下記のようにシンポジウムを実施します。ご関心のある方、ぜひいらしてください!
申し込みアドレス  iis2008@obirin.ac.jp
セックスの人類学!

公開シンポジウム
セックスの人類学:動物行動学、霊長類学、文化人類学の成果
2008年6月28日(土)  於:桜美林大学町田キャンパス
桜美林大学・国際学研究所 主催 桜美林大学・リベラルアーツ学群文化人類学専攻 共催

10:30 開会のご挨拶:桜美林大学・佐藤東洋士理事長学長 
10:35 国際学研究所長挨拶:小沢一彦  桜美林大学 国際学研究所
10:40 趣旨説明:奥野克巳  桜美林大学 国際学研究所

10:45~12:30  第1部、<動物たちのセックス>
(司会)鷹木恵子 桜美林大学・リベラルアーツ学群 人文学系

(1)性器の正規利用とは?~鯨類のセックスをながめつつ~
                  篠原正典  帝京科学大学 生命環境学部
(2)セックスにおけるオスとメスの葛藤~オランウータンを例に
                  久世 濃子  京都大学 理学研究科
(3)サルの「『性』性」に挑む~「同性愛」を切り口として
                  竹ノ下祐二  中部学院大学子ども学部

(ゲスト・コメンテーター)デヴィッド・スプレイグ 筑波大学農業科学技術研究所
質疑応答

13:30~15:35  第2部、<意味を与えられるセックス>
(司会)中生勝美  桜美林大学 リベラルアーツ学群 人文学系

(4)男が戦いに行くように女は愛人をもつ
~南部エチオピア・ボラナ社会の性と結婚の民族誌~
                  田川玄  広島市立大学国際学部
(5)ニューギニアにおける性の多様性とテワーダ社会
                  田所聖志  立正大学文学部
(6)ケニア・ルオ社会における儀礼的性交の意味
                  椎野若菜  東京外国語大学アジア・アフリカ
                          言語文化研究所
(7)インド・ヒジュラの性
                  國弘暁子 お茶の水女子大学大学院 
                   人間文化創成科学研究科研究院 研究員

(ゲスト・コメンテーター)棚橋訓  お茶の水大学大学院
質疑応答

15:55~17:40 第3部、<セックスの快楽と欲望>
(司会)吉田匡興  桜美林大学 国際学研究所
(8)プナンのペニス・ピン~狩猟採集民の性行動~
                  奥野克巳  桜美林大学 国際学研究所
(9)『おきゃくさん』とは誰か
~『おんなのこ』のまなざしによる性風俗世界の一断面
                  熊田陽子  お茶の水大学大学院 博士課程
(10)トランスジェンダー/トランスセクシャル
                  市野澤潤平  東京大学大学院 博士課程
(ゲスト・コメンテーター)シンジルト 熊本大学文学部
質疑応答

17:50~18:40  第4部、総合討論:動物のセックス、人間のセックス
(司会)奥野克巳

閉会のご挨拶:大越孝副学長

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