上智大学アジア文化研究所 <旅するアジア’08> 第2回講演会
上智大学アジア文化研究所 <旅するアジア’08> 第2回講演会

「寡婦が男を選ぶとき:アフリカにおける女の民族誌―ケニア・ルオ社会」
椎野若菜(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・助教)
主催 上智大学アジア文化研究所
日時 2008年7月9日(水)17時30分-19時30分
場所 上智大学中央図書館8階L-821  (入場無料・予約不要)

☆内容紹介
夫が亡くなったあと、女性はどのように生きているのでしょうか? どの社会でも
配偶者が亡くなると、残された者は今後どのように生活を再編していこうかと、あれ
これ奮闘します。東アフリカ・ケニアの西部に暮らすルオ人社会では、夫亡きあと寡
婦は代理夫と関係をむすび、引き続き「結婚」生活を続けます。代理夫とともに継続
される結婚生活――どのように営まれているのでしょうか?ルオ社会の女と男の、結
婚と死をめぐる生活実践を描きます。

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